第1回定例会『「いじめ構造」を変えるために何ができるか』を開催しました

2020年2月15日に第1回定例会『「いじめ構造」を変えるために何ができるか』を開催しました。

本会では、様々な異なる立場の人同士で、「いじめの構造」の問題がどこにあるのかを、実際の事例を用いながら対話するワークを軸に実施いたしました。

取手市で起きた事案について、第三者委員会、外部専門家として関与頂いた藤川氏、鬼澤氏(共に本団体アドバイザー)にご登壇頂き、実例をご紹介いただき、どこに問題があるのか、を問いかけいただきました。

いじめ事案当事者、教育委員会、保護者、研究関連の専門家、子ども支援団体、メディア、といった様々な立場の人がグループを組み、「どこに問題があったのか」「自分の立場なら何ができるか」をディスカッション、発表いただきました。

回の最後では、第三者委員会としての立場における関与の方法やその難所などを講師からご紹介いただき、普段感じる事の出来ない視点を学ぶことができました。

終了後は参加者同士の交流、意見交換なども活発に行われていました。ここから様々な協働が生まれていくことを期待させる光景となりました。

ご参加者の皆様、登壇者、アドバイザーの皆様、会場をお貸しいただきました英治出版の皆様、誠にありがとうございました。