いじめを取り巻く様々な領域の専門家・実務家にアドバイザーとして関与頂いております。(50音順)
阿部 学氏
敬敬愛大学教育学部准教授
現代的課題に関する様々な分野での授業・教材づくり、保育実践に関するエスノグラフィー研究、企業やアーティストとの連携プロジェクトなどに取り組みながら、これからの時代の教育方法のあり方について探究。いじめ問題に関わる教材の開発にも取り組む。博士(学術)。著書に『子どもの「遊びこむ」姿を求めて』『授業づくりをまなびほぐす』など。
内田 良氏
名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授
学校リスク(スポーツ事故、組み体操事故、転落事故、「体罰」、自殺、2分の1成人式、教員の部活動負担・長時間労働など)の事例やデータを収集し、隠れた実態を明らかにすべく、研究を行。また啓発活動として、教員研修等の場において直接に情報を提供している。専門は教育社会学。博士(教育学)。ヤフーオーサーアワード2015受賞。消費者庁消費者安全調査委員会専門委員。著書に『ブラック部活動』(東洋館出版社)、『教育という病』(光文社新書)、『柔道事故』(河出書房新社)など。
鬼澤 秀昌氏
弁護士/NPO法人新公益連盟監事
日本弁護士連合会子どもの権利委員会(幹事)、第二東京弁護士会子どもの権利委員会(幹事)。一般社団法人 全国子どもの貧困・教育支援団体協議会(監事)、その他学校法人の顧問等役職多数。教育系NPO・学校・子どもや保護者等に対する法的支援や政策提言、学会での研究発表等を通じ、教育・学校分野の法律問題に注力する傍ら、教員向け研修等の講演を全国で行う。
千葉 祗暉氏
(一社)国際幼児体育協会 理事/(一社)千葉義塾 代表理事
千葉市教育委員会委員、川口市バリアフリー委員、(一社)日本チャレンジドアスリート協会代表等歴任。車イス陸上競技でシドニー等パラリンピック3大会で活躍。選手・コーチ育成に携わる他、障碍に関わる子ども、人達を取り巻く環境の構築にバリアフリーアドバイザー・コンサルタントとして関与する。「ひるまえホット」(NHK)等メディア出演多数。
苫野 一徳氏
熊本大学教育学部准教授
哲学者・教育学者。多様で異質な人たちが、どうすれば互いに了解し承認しあうことができるかを探究。著作『「学校」をつくり直す』『「自由」はいかに可能か』『教育の力』『ほんとうの道徳』他多数。
内藤 朝雄氏
明治大学文学部准教授
専門領域の社会学でいじめテーマの研修多数。『いじめの社会理論』(柏書房)でいじめ発生のメカニズムを解明して注目を集め、『<いじめ学>の時代』(柏書房)では、自身の体験、<いじめ学>誕生までの軌跡を含めていじめ問題を論じる。他著書『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』他。
藤川 大祐氏
千葉大学教育学部教授
メディアリテラシー、環境、アーティストや企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。警察庁「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」委員(2006年)文部科学省「ネット安全安心全国推進会議」委員(2007年〜) 他。著作『道徳教育は「いじめ」をなくせるのか』『いじめで子どもが壊れる前に』他多数。
真下 麻里子氏
弁護士/NPO 法人ストップいじめ!ナビ理事
中学・高校の数学の教員免許を持つ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ! ナビの理事を務めている。全国の学校で、オリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施するほか、学校運営におけるリスク管理の観点から教職員研修の講師も務めている。著書『「幸せ」な学校のつくりかた―弁護士が考える、先生も子どもも「あなたは尊い」と感じ合える学校づくり』『弁護士秘伝! 教師もできるいじめ予防授業』他。