平素より一般社団法人いじめ構造変革プラットフォーム(以下PIT)へのご支援を頂き、誠にありがとうございます。
この度、弊団体アドバイザーの真下 麻里子(ましも・まりこ)氏が令和3年8月25日付にてPITの理事に就任致しましたことをお知らせ致します。
この度理事に就任致します真下氏は、数学(中高)の教員免許を持つ弁護士として教育に関連する法務に造詣を深く有し、全国の学校でオリジナルのいじめ予防授業や講演活動の実施、教職員研修の講師を務めるなど、教育現場においても多岐に渡る活動を行なっております。PITには団体設立当初よりアドバイザーとして関与いただき、『いじめ模擬調停』の展開等を共に行ってまいりました。
PITは今後、いじめ問題における法的アプローチや相互理解の促進に向けた研修の提供において、法の専門家として学校教員や生徒児童向けの予防教育等でご活躍されている真下理事とともに取り組み、構造の可視化と共同によるいじめ構造変革に向けた活動を加速させて参ります。
■真下 麻里子(ましも・まりこ)氏について
早稲田大学教育学部(数学専攻)を卒業した後、大宮法科大学院大学を修了。司法試験に合格し弁護士となる。弁護士としての活動の傍ら、「NPO法人ストップいじめ!ナビ」の理事も務める。全国の学校で、オリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施するほか、学校運営におけるリスク管理の観点から教職員研修の講師も務めている。2017年1 月にはTEDxHimi 2017 に登壇。そのトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」は現在YouTube にて公開中。著書に『「幸せ」な学校のつくりかた~弁護士が考える、先生も子どもも「あなたは尊い」と感じ合える学校づくり』『弁護士秘伝! 教師もできるいじめ予防授業』(教育開発研究所)、共著に『ブラック校則』(東洋館)、『スクールロイヤーにできること』(日本評論社)等がある。