第2回定例会『「いじめ観」を問い直す』を開催しました

2020年6月14日に第2回定例会『「いじめ観」を問い直す』を開催しました。

本会では、いじめ模擬調停をテーマにしたワークショップを実施いたしました。
架空のケースを元に加害者代理人、被害者代理人、調停員の立場から、事案の調停に向けたディスカッションを行ないました。各立場には弁護士や研究者といったPITのアドバイザーの皆様にもオブザーブで参加を頂き、参加者の皆様と調停にむけた主張に関して検討を頂きました。

ワークショップ後は、いじめの事案に対して考える為の軸について、講師の真下様からご提案を頂きました。4時間の長丁場にもかかわらず、本会終了後、自由参加で設定した質疑応答は1時間を越え、参加者の皆様の熱量を強く感じることができました。

参加者の皆様からは、「自分の視点の癖に気づいた」「軸を改めて考えるきっかけになった」「次は別の立場でやってみたい」等のコメントを頂きました。

ご参加者の皆様、登壇者、アドバイザーの皆様、誠にありがとうございました。
また、本ワークショップは実地会場での開催を予定しておりましたが、昨今の完成小拡大状況を鑑み、急遽オンライン形式での開催となりました。開催にあたって、講師の真下様、トライアル実施にご参加頂きました皆様に、大変な助力を頂きました。ありがとうございました。

(追加開催について)
本ワークショップについては、多くの参加希望を頂きましたが、ワーク上の人数制限の関係から、抽選での参加ご案内とさせて頂きました。再度開催の声も強く頂きました為、夏に再度の実施を予定しております。またご案内をさせて頂きます。