【新プロジェクト始動】『いじめの構造』の共通理解化の促進を目指し、ケース制作プロジェクトを開始します

この度、『いじめ構造変革プラットフォーム(PIT)』は、株式会社Ridilover様が展開するオンラインコミュニティ「リディ部」と協働し、『いじめの構造』の共通理解化の促進に向けた「ケース制作プロジェクト」を開始いたします。

株式会社Ridiloverは「社会課題を、みんなのものに。」をスローガンに、社会問題を構造化するメディア『リディラバジャーナル』や、社会問題について知り、理解を深め、議論することを目的としたオンラインサロン『リディ部』の運営をされています。

今回、『リディ部』に加入しているメンバー(以下、リディ部員)の皆様とPITメンバーが協働して、『自分の学年でいじめが発生した教員』に関するケースを作成します。

具体的には、プロジェクト期間内(3か月~半年を想定)で、実際に自分の学校で教室運営に関する悩みに直面した教員の方やいじめ問題をとりまく関係者・専門家たちとの勉強会・インタビュー、またケースの書き方講座などを通じて、実際にいじめが発生をしたときの教員がおかれる状況を体験することができるケースを作成していきます。

プロトとなるケース作成後は、ケースを活用したワークショップを設計します。教員や、いじめ解決に関わっている/関心をもって取り組んでいる当事者たちに実際に取り組んでいただき、よりリアルに事例を体験することができ、相互理解が促進するようなケース・ワークショップへの改善に取り組んでいきます。

最終的には、リディラバジャーナルで無料公開し、学校内での展開は勿論、学校と保護者や地域自治会等の研修・対話の機会に使用していただくことを目標としています。

完成したケースやワークのご案内についても、本ページに掲載をしてまいります予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

何故このプロジェクトをはじめたのか、等はこちら(※外部Noteにリンクいたします)